日の明るいうちに剪定現場を完了し、戻る道すがら 建設中の「廿日市バイパス高架」を撮影してみました。 「完成したら、あの方向にブゥーンと走って行くことになるんだなあ」 と想像しつつ渋滞中、の午後四時でした。 さて 同業の方から、「売ってくれないか」と声をかけられ、 手水鉢や挽き臼を譲ることになりました。 普段は、さほど意識しないまま、会社のほ場に転がしてあるのですが、 庭づくりでは、いろんな使い道のある「商品」です。 灯籠の火袋も石の組み合わせで、違った味わいになるものですが、 単体で見てみると、灯籠以外での使い方もありそうです。 一文字型 ( と勝手に呼んでいますが ) の手水鉢は横幅が約一間あります。 無造作に積まれて、出番を待っていたのですが、その時が来たみたいです。 自分の造る庭で日の目を浴びさせてあげたい、 大事にしてもらえるお客さんを見つけたい、 というのが一番の思いなのですが 望まれて巣立っていく「商品」たちが、 行く先で大いに活躍してほしいなあ、 という気持ちも半分あります。 やや複雑ですが・・・、 いろんな石たちとの出会いや別れも 庭しごとのうち、かなぁ。