数字とにらめっこです。 数字といっても、そろばん・帳面ではなく、 図面と寸法の方ですが・・・。 本日終了時点の腰掛待合 ( 待屋 ) の様子です。 本職の大工さんにも来てもらい、総勢四人がかりでようやくここまで。 手前窓には、黒竹の格子がきて その下のコンパネ部分は、土壁風に漆喰を塗ることにしています。 今日は、大工さんを先頭に、わしは、アンカー ( 据え付けのため ) を打ってから、切り込みを担当しました。 それにしても、大工仕事って精密さが要求されるなぁ、とつくづく思います。 わしの感覚でいくと・・・ ( 人それぞれですが ) 、 一、植木屋さんの普段の庭仕事は、 1センチの誤差は、その他の部分で吸収できるから、 どんまいどんまい・・・。 二、エクステリア ( カーポートやフェンスなど ) は、 1センチの誤差が、 あとあとひびく・・・。 三、これが、大工さんだと、 1ミリの誤差が大きく影響する・・・・・、 そんな世界なのです。 いつもは、右に見えている青い水平器をもっぱら使うのですが、 大工さん愛用の、下げ降りも多用しました。 切り込みの合間に、 得意分野にもどって、 昨日の焼き杉板塀に胴縁をとりつけます。 男結びを飾りにしてみました。 玉縁などの飾結び、雪吊り、根巻き、もやい結び ( これは消防団関係かな ) ・・・、 植木屋さんは、ロープワークの方が慣れてるなぁ。