みぞれまじりの寒い一日、 啓蟄は目前なのに・・・と思いつつ 冬の作業締め切りが延びた、と楽天的に考えることにして・・・。 先週末の京都旅行の「撮りこぼし」ブログです。 宿泊した高雄観光ホテルそばを流れる川では 季節になるとホタルが飛び交うそうです。 が 早朝散歩がてらに目指したのは山、でした。 高雄山神護寺までの山道 ( 正確に言うと階段の道 ) の途中、 弘法大師が硯に見立てたといういわれの「硯石」もありました。 約10分ほどで 神護寺の楼門が見えてきます。 山の木に囲まれた階段の先に突然 広い境内が広がります。 こんな山のてっぺんに ? という驚きが一番、でした。 さらにその奥に進むと 神護寺の金堂です。 国宝の薬師如来像は、拝めませんでしたが、 人けのない朝、 荘厳な寺院の空気に、気持ちも凛としてきました。 心洗われる、ってこういう心情になることなんだろうなぁ、 と山道を下りたのでした。