昼からの雨で、大気も程よく潤っています・・・が、 空気の乾燥する三月は、 山火事の発生しやすい時期でもあります。 というわけで、本日は消防団の林野火災訓練に出てきました。 ( 訓練を報告したい、でも、訓練にカメラを持っていくことにも抵抗があって、天気のようになんともへんてこな気持ちになりますが・・・ ) 。 年に一度の訓練で、場所は年ごとに変わるのですが、 今年はわが地元、己斐上から三滝山に向かう尾根で行われました。 西消防署・西消防団8分団から参加の約80名 ( 推計です ) が、 分担して ホースや可搬式ポンプ ( 3台だったかな ) を担ぎ、 ふもとのポンプ車からホースをつないでいきながら 火点を目指します。 三滝山は、たしか別名、宗箇山といって 広島市内の縮景園から見ると 山頂の松 ( 宗箇松と呼ばれていたとか ) が借景になっていたんだよなぁ・・・、 なんて回想する余裕もなく、 ひたすらポンプを引き上げていきました・・・。 中継場所ごとでポンプを据えて、ホースも分岐できると、 いよいよ放水開始です。 放水が始まると、筒先 ( ホース先 ) は消火活動を、 その他の各員も、ホース破損箇所がないかの点検や 水圧チェックをしていくわけです。 写真は、なだらかな山道にて、が多くなりましたが 実際には、滑り落ちないように立っていることがやっと という「半ケモノ道」も多く、 ふもとに戻った頃には、雨ではなく、 汗でヘルメットの中がびっしょり、でした・・・。 山火事を起こさないように、 起きないように、願いつつ・・・。