裏庭にハナザクロのあるお客さん家の剪定仕事。 バラ、ダイダイといった「トゲのある」庭木の植わった庭で、 ザクロながらも「トゲのない」ハナザクロは、ほっと気が休まります・・・。 それでもやっぱり、トゲはあっても一重のほうがザクロらしいなぁ、と思ったり・・・。 そんな好みに赤白、ではなく黒白はつけられませんが、 ふと気づけば、ウメの実が大きくなっていました。 上の写真は白梅の実、下は紅梅の実、です。 実の色づき方で、ウメの花の色は見分けられるんだなぁ、と思ったついでに 植物の赤白を、花以外の部分で、見てみました・・・。 わかりやすいのは、葉っぱです。 紅白それぞれのナンテン、新芽よりも古葉がはっはりと色を主張してくれています。 先ほどのウメは葉っぱや実より枝の切り口、が確実な気がします。 枝の色で教えてくれる木もあります。 サルスベリの新芽です。 サルスベリは、幹肌の色やうねりでも見分けがつく、ということも聞きます・・・、 するっとして、薄い肌色なのが「白」( 写真上です ) 、 ねじれていて、濃い肌色なのが「赤」( 写真下です ) 、なのですが わしは、今ひとつ、確信が持てません ( 未熟さを感じます・・・ ) 。 「木を観る力」をまだまだつけていかなくちゃ・・・。