梅雨らしく毎日ジメジメしていますね。そろそろお布団を干して、気分良く眠りたくなってきました。 一週間ぶりとなりました、月曜日担当の東(ひがし)です。今日は、2日前から近所にあるウメの木を舞台に繰り広げられている命の営みをご報告します。[画像] 舞台はこのウメの木です。この写真がビデオであれば良くわかるのですが、この木の懐で体長4〜5cmの爽やか系の蛾が何百匹も飛回っていました。ちなみに、今日も確認したのですが、全く衰えもみせず元気に飛び回っておりました。遠くからでも、羽ばたいている様子がよく見えます。何かがチラチラちらちらしているのが気になるんですよ。[画像] この写真の中に4〜5匹以上見えますが、皆さんお判りですか?[画像] さらによく見ると、なにやら蛹のような物体が葉っぱにぶら下がっています。[画像] かと思えば、今まさに羽化しようと蛹から出ているお方も・・・・[画像] 更に、先に進んでカップルもいらっしゃいました。こういう場合大抵上のほうが♀(メス)で下の方が♂(オス)ですよね。 一応、緑に関わるお仕事をしていますので、しっかりネットでお名前の確認をしてみました。(ホントは知らなかったので) お名前は、ウメエダシャクだそうです。この様子だと、5月頃から幼虫がわんさか葉っぱに取り付いてムシャムシャハゲ坊主にしていたようです。そして、葉っぱにくるまる様にして蛹になり、6月中旬から羽化したようです。桜やウメなどのバラ科の樹木には、本当に沢山の虫が寄ってきます。まだまだ私の知らない虫が沢山いると思いますので、見つけ次第皆さんにご報告します。 それでは、また来週