京都の造園日誌
|
この仕事をしていると「しゃかん」という響きをよく耳にします。 この「しゃかん」とはなにか、漢字に書くと…「左官」です。 そう、「さかん」です。コテと呼ばれる道具を使って壁を塗ったり 床を仕上げたりする、あの「左官」です。 なぜ、しゃかんというのでしょうか?なまっただけなのでしょうか? 僕には知り得ません。高橋です
というわけで、S様邸の左官工事、土間コンクリート 金ゴテ仕上げのご報告です
まずは、下準備♪ 仕上がりの高さからコンクリートの厚さを逆算して 土を掘ったり平らにならして、砕石敷いて、しっかり押し固めて、 スリットの型枠を組んで、メッシュを敷くと準備完了!
では、ミキサー車から生コンクリートを出してもらい、 運んでいきます って、ミキサー車から注がれる先はバケツ!? 一輪車が下にあるのに使わないのはなぜか…
それは犬走りで段差ありという、一輪車が入れない所なのです
私もお手伝いして、どんどん運んでいきます 心なしかキツそうにみえるぞ!頑張れ!
そうして入れていったものを平らにならしていきます
最後は金ゴテで仕上げていきます コンクリートの水気が少なくなってきたところで、コテで表面を キレイにならしていくとピカピカの表面に
ドロドロだった生コンが金属のコテで抑えると光沢を放つって 面白いですね いったい、誰が見つけたんでしょうね!? それになぜ「左官」というのでしょう? そして、「しゃかん」とはだれが言い出したんでしょう?
それでは、次回もおねがいします☆
|