京都の造園日誌
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こんばんは高橋です! 最近は良く晴れて夏のような天気ですね エアコンを使わず頑張っていましたが、 とうとうそれも限界普通に使っています
こうゆうときこそ涼しい話題を! と、いきたいところですが、タイトル通り、 先日芝生の手入れ、「エアーレーション」という作業を させていただいたのでそのご報告をしたいとおもいます
下の写真に写っている松本さんが何やら赤いフレームを 握っていますね これがエアーレーションという作業です! この赤いものは「ローンスパイク」といいまして、 写真では地面に埋まって見えませんが、針のように 尖った部分を突き刺しているんです
そうすると、ハンコ注射みたいになっていますね (懐かしいひびき) この穴を開けることで、芝生の根っこに空気が入り、 元気になっちゃうんです おまけに土の中にいた微生物まで元気になって、枯れた部分や 古い根っこを分解して良い土に! さらにさらに、水ハケまで良くなるという、 こんな簡単なことでいいことずくめなんです ホームセンターなどにも専門の物はなくとも 穴をあけれるような代替品があると思いますので、 是非とも試してみてくださいね
今回はあともうひとつ、 この桂の木なんですが、一見元気そうにみえて実は… カミキリムシの幼虫、テッポウムシが入って穴をあけ、その後に シロアリが入り込んだと思われる症状で、 枝の一部がボロボロに朽ちていたんです ということで、樹木医さんに相談して、 その部分を切ったり、きれいに掃除して
切り口を保護する樹脂剤でコーティングの処置をしました
すごいきれいな木なので、害虫や雑菌に負けずに、 成長してほしいものです
それでは、次回もおねがいします☆ ありがとうございました。
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