ヒメイチゴという常緑の低木が開花中です。
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赤い丸いのは実です。
なにやら不思議な感じがしませんでしょうか。
花が咲いているのに、実が熟している・・?
これはつまり、開花から実が熟すまでに一年かかったということです。
ずっとそこにぶら下がっていたんですね。
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問題はこの実がおいしいのかどうか、というところです。
イチゴと言うからにはねえ!うまいんだろう?!
ガーデナー橋本は軽い気持ちで口に放り込みました。
んん。。味が無い。。。
おかげでざらついた皮とむにゃむにゃな実の舌触りが不気味に際立つ。
なんだか気持ち悪くて飲み込めませんでした。
調べてみるとジャムなどにはできるそうですが、
生食には向かないようです。
まだヤマボウシの実の方が甘くて美味しかったですね。
ちなみにイチイの実も毒入りの種を抜いて食べましたが、とっても甘かったですね。
ハマナスの実はホオズキと似た風味が・・・
深いですよ、実の世界は。
今回取り上げたヒメイチゴは、お庭に植えるにはとても良い木です。
常緑ですが、剪定しなくても自然に形がまとまり
葉が茂りないので管理の手間がかかりません。
ナチュラルな緑の背景づくりにはもってこいの低木です。
そして花と実が同時に楽しめます。
実は・・・興味がある方は試してみてください。