今日、友人のブログを見て泣きました。
彼女は5年ほど前
2人目の赤ちゃんがおなかの中にいる時に
パッチワークをつくっていたそうです。
パターンの名称は「ベツレヘムの星」。
イエスキリストが誕生したことを知らせた
彗星のことらしく
このパターンは「縫うと願いが叶う」
と言われていて
願いを込めながら
ちくちく縫っていたそうです。
そしてその願いとは
「友人(私)に子が授かりますように」
知らなかった。
自分のおなかの子が元気に生まれてくることを
願うわけではなく
「私の力ではどうにもならないことだったので
せめて祈りに込めようと…」
私のために願ってくれていた。
そして、縫っている途中で
その願いは叶ったのです。
私は豆砂利を授かるまで
5年以上病院に通い
生まれた時は
結婚して10年目の年でした。
医師の力と
時間とお金を費やした
自分たちの努力が報われたのだと
思っていた。
そして豆砂利が生まれた時
1歳の赤ちゃんをおんぶして
病院にかけつけてくれたのに
私は主治医に
「小さく生まれたので
何らかの障害は覚悟してください」
と頭を下げられたことが
まだ自分で整理できず
雪の壁が立ちはだかる
真冬の長岡まで来てくれたのに
ほとんど会話もなく
帰してしまったのだ。
今、自分の不甲斐なさを悔やむと同時に
彼女の無償の愛に深く感謝します。
Y、ありがとう。
そして
困ったことがあったら
ぜひ私を頼ってください。