今日は甲府に住んでいる伯母と従兄弟の家族が
新潟に来るということで、親戚中が集まった。
伯母は以前より膝を悪くしており
もう10年以上も新潟を訪れていなかったが
体調が良かったのと
どうしても祖母のお墓参りをしたいという事で
今回急に来ることになった。
末っ子の私の母とは違い
6人姉妹の一番上の甲府の伯母は
戦争前後、随分苦労し
新潟には複雑な想い出があるようで
‘何か’を思い出しては涙を浮かべていた。
そういう苦労が生み出した
伯母の懐の深さが私も母も大好きで
年が離れていてほとんど一緒に生活していない
姉妹なのだが、私は子供の頃から
母と何度も甲府を訪れている。
そんなに遠い距離ではない。
けれど
今日の伯母の様子を見ても
もう何度も故郷を訪れることは難しいと思われた。
仕事や育児に追われている間に
親もまわりも歳をとってしまっていたことに
気づいた。
ともあれ
新潟での姉妹全員の再会が叶い
喜びに満ちた時間となった。
おばちゃんたち、まだまだ ず〜っと元気でいてね。