昨夜発泡酒を飲みながら、かいと話をしていたら
きいが懐かしい本を持って来て、
「ふたりに本よんであげる」
と言って私たちの前に座り、本を広げて
お母さんのように読んでくれました。
ほんの少し(?)酔っていたせいもあるのか、不覚にも
突然の形勢逆転に考えるより先に涙が出ました。
豆砂利には「へんな母ちゃん!」と言われたけど、
その本はまだ豆が赤ちゃんの頃
「聞いてるのかなぁ..」と思いつつ
読んであげてた事を思い出したのと、
‘んまん ままん’ というところとか、読みにくい台詞なのに
きいの読み方が、私の読み方そのままだったからです。
豆は双子で初子だったため、赤ちゃんの頃は特に
決して時間や気持ちに余裕があるわけではありませんでした。
夜泣き×2がイヤになるときもありました。
自分の想像力なんて知れたもの。
こんな風に嬉しい驚きって感じたことない。
「子育ての大変さは比例の喜び」
って隣のおばちゃんが言ってたけど
改めて実感できた出来事でした。