今日は、きいが月1回の新潟大学病院で 診察を受ける日だったので行ってきた。 行きは雨が降ったりしたけれど 帰りは雨のあとでとても気持ちが良かったので 車の窓を全開にして海沿いを走りながら帰ってきた。 途中、海岸で工事をしていて コンクリートミキサー車が何台も ポンプ車の順番待ちをしていたり 終わって引き返して行くところを見た。 興奮したきいが、窓から 「ばいばーい!コンクリートミキシャーしゃしゃん、 ばいばーい!」 と、幼稚な甲高い声で何度も叫んでいたら 警備のおじさんが 「ばいばーい!」 と手を振ってくれた。 「.....。」(きい) (無視かよ...。)と私が思っていると 真顔になって 「ぼくはコンクリートミキサー車にばいばいしたんだ.. おじさんは知らない人だから..」 とテンションを落としていた。 さっきまでの陽気さはどこへ行ってしまったのか。 言ってみれば、 きいも、無視されたおじさんも 「ばいばい」の犠牲者だった。 海は今朝までの雨で濁っていた。