今日は豆砂利の保育園で
祖父母交流会があった。
先日のお遊戯会と同じ内容を
おじいちゃん、おばあちゃんに
観てもらうのだ。
土曜日のお遊戯会では
ドラゴンボールを踊ったきい。
最初の出だしでタイミングが遅れてしまい
最後まで悔しそうな顔をしていた。
土曜日家に帰ってからと日曜日、
みっちり練習した甲斐あって
今度は上手に出来たらしく
ホッとした表情だったとか。
やや完璧主義というか
意外に真面目なところがあるきい。
思い描いたとおりにならないと
時に癇癪を起こしたりもするけど
それだけ向上心を持っているし、
少しずつステップアップしているのが
見て取れる。
逆に、気負うこともないかいは
終始ニヤニヤして緊張感の欠片もないが
その時間をとても楽しんでいる。
個性とはこういうことなんだ。
双子として同時に生まれ、ほぼ同じものを見て
ほぼ同じものを食べて育っても
ほぼ同じ考え方を持つわけではない。
同じ体験も、残るものは違うのだ。
だとしたら私がやるべきことは
どちらも認める以外にない。
角度が違う線を比べるのはおかしい。
どちらかが劣等感を持たないようにと
同等にしようとするのも
親のエゴだったんだ。