今回の震災復興ということで、ガーデニング界にも多くの支援の動きがあります。 今日はその中間報告会とでもいうべき集まりがありました。 題して「花と緑の復興支援フォーラムin東北」です。 私の所属するオープンガーデンみやぎを長く指導くださっている鎌田顧問が現在その窓口となって 花と緑の力で3.11プロジェクト宮城委員会 として活動をしています。 鎌田顧問がオープニングの挨拶をしているところ。 オープンガーデンみやぎもそのお手伝いをしています。 受付に続々とパネラーの方たちが来られ、一瞬緊張の受け付け状況です。 今日は凄いメンバーが仙台に大集結して、復興支援の話しで盛り上がりました。 私たちが敬愛するBisesの八木編集長が自ら立ち上げた「3・11ガーデンチャリティー」 についての発表をされています。 オープンガーデンいわての会長さんも 「希望の花いわて3.11」の活動紹介です。 このほか南三陸町の取り組み、南相馬のヒマワリ大作戦のはなし、津波の到達ラインに桜並木を作りたいという活動などなど、地元の私たちは自分の身の回りの事に追われて全体を見回すゆとりのない間にこれだけの活動が動き出していたということに、驚きました。それと同時に人が花と緑に寄せる気持ちの大きさを改めて知りました。 なぜ人のそばに花と緑がずっと寄り添ってきたか。その意味を改めて考えずにはおれませんでした。 私たちオープンガーデンみやぎでは来月 柳生真吾のスイセンプロジェクトin仙台 と、同時開催で仙台の一番町でマルシェドヴェールというイベントを行い、その売り上げの一部を寄付する予定です。 NHK趣味の園芸のカメラマンさんが撮影した被災地での写真をパネル展示していました。 花と緑のもとに集まるすべての人の力、素敵です。 実はこの10日間、仙台市議会議員選挙で、ある議員さんを応援する活動にあたっていました。肩の凝る毎日だったのですが、なぜか「花とみどり」この空気にふれただけで、一気に疲れが吹き飛びました。