京都のhory garden日記(旧)
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最近虫ネタ多いかなぁ?今日も虫ネタです。 しかもまたアゲハ…アゲハに興味がない方はごめんなさい(ぺこり) 末妹とY、金柑に付いてたクロアゲハ観察の次は 裏庭の山椒に付いていた、きっとナミアゲハの幼虫観察しています。 以前のクロアゲハ(7/5ブログ)に比べると 終齢虫の模様がだいぶあっさりしていますねぇ♪ 足の所の白い模様もクロアゲハには見られなかった模様です! この角度も…短い足がすっごくキュート(笑) みょーんと伸びたり (伸びた先がお顔。黒い点は目じゃなくて模様…お面だね) ウルトラC…うん?Uも出来るんです。 結構いろんな格好するなぁって? それには理由がありまして、この子は蛹になる直前の子で 水溶便という、べちゃべちゃな糞をした後に すごく動き回って、蛹になれる場所を探すんです。 妹がいうには、20m違う場所に行く幼虫もいるそうな…。 その後、蛹になれそうな場所を見つけると、じーっと固まります。 そして、お尻の所を固定して体を自分の作った糸の輪つくって …枝から手足をぶらーん離します。 この状態が前蛹という状態。 2匹目の幼虫の写真になりますが… 糸の輪を作ってる最中の写真が撮れました! (胸らへんにきらっと光る糸が見えますか?) その後、この幼虫の場合は前蛹状態で一日ぐらいで 体が若干かちっとなってモゾモゾ、殻を脱ぐ準備をして… 目を離した10分くらいの間に蛹になってました。 (下のティッシュに落ちてるのがくしゃくしゃの抜け殻) 蛹はやっぱりクロアゲハと形が違って… 反り方とか全然違う…面白いなぁ! (クロアゲハはもうちょっと蛹が「く」の字になってるの!) こうして観察すると、ほんと蝶になるまでに色んな過程が あるんやなぁって、驚きです! さぁ、あとは幼虫のうちに寄生されたという事なく 無事羽化してくれることを祈るのみです! (Y) |