京都のhory garden日記(旧)
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藤橋城(9/12ブログ)から車を走らせると程なく徳山ダムに辿りつきます。 日本で最大級の徳山ダム…このダムの建設目的は何かと言われると @洪水の調節 (洪水時の被害軽減の為の貯水・放水) A流水の正常な機能の維持 (渇水時の既得用水や生態系の保全の為) B新規利水 (家庭や工場への水道用水として) C発電 (約5万世帯の電力の供給) …となります。 [画像] そんな多目的なダムの建設により、1500人が暮らしていた徳山村が 沈んで新しい湖、徳山湖が出来ました。 [画像][画像] [画像][画像] この日は放水はされてませんでしたが 湖の水は必要な時に放水されて、多目的に使われて行くのでしょう。 [画像] 徳山会館と言う場所で見た 湖に沈んで行く村の様子の写真はドンと心に響きました。 増山たづ子さんの撮った写真の中の笑顔には涙が出そうになりました。 閉村に当たって広報誌の徳山村村長さんの文章に割り切る事の出来ない思いが湧きました。 [画像][画像] 小さな村がなくなって…私たちの生活が支えられる これは徳山村だけの話ではなく、私の住む街に水を供給する 日吉ダム(7/14ブログ)にも言えるし… 他の自治体にも規模の差はあれ同じような思いをした人がいるんだろうと。 いろいろ考える機会になった徳山ダムでしたが 考える事が出来た事を心から感謝したいと思いました。 おまけの写真 [画像] 一応、日課?週課?月課?もこなしました! ※googleストリートビューの道になってたのでリンク貼ってみます。 人アイコン[画像]を道に乗っけて、徳山ダム周辺散策(←googleにリンク) お時間がありましたら、どうぞ。 (Y) |