京都の洛西の大枝は、柿の産地です。 大枝の柿は、大ぶりで甘みが強いのが特徴です。 京都市内から国道9号線を亀岡方面へ走ると、 京都縦貫道の手前に「沓掛」という地名の場所があります。 その沓掛から続く田舎道は通称「柿街道」と言われ、柿の季節になると賑わいを見せます。 今は、道路沿いのお店に所狭しとして、並べて売っています。 春は、たけのこ、秋は柿です。 そこで、今年も買って参りました。 早速いただいてみると、しまった果肉を口に頬張った瞬間、 甘い果汁があふれ出て、なんと美味しいんでしょう〜 ちなみに、柿の栄養と効果は、 柿の成分で特筆できるのは、何といってもビタミンC! 酸っぱいイメージのビタミンCとはちょっと意外かもしれませんが、 甘柿に含まれているビタミンCはレモンやイチゴに決して負けてはいないのです。 ほかにも、ビタミンK、B1、B2、カロチン、タンニン(渋味の原因)、 ミネラルなどを多く含んでいるため、 「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉があるほど、柿の栄養価は高いのです。 また、「二日酔いには柿」といわれている訳は、 ビタミンCとタンニンが血液中のアルコール分を外へ排出してくれるからで、 豊富なカリウムの利尿作用のおかげともいわれています。 やっぱり、旬のものは美味しさが違いますね。 ついつい、手が伸びてしまいまいそうですが、 いくら栄養、効果が優れていても食べすぎは禁物・・・です・・・ね(ははっ) T