今日はパンのお話〜。 先日、スーパーでお買い物をしていると、こんな形の菓子パンを発見。 変わった形に「何パンだ?」・・・と見てみると、 「京風メロン」・・・と書かれ、 加えて、 「京都の昔ながらのメロンパンです」という説明書きが・・・ 京都にいながら京都の事知らないTとしては(自慢にならんって!) 、 「どういう事か調べてみないと」・・・と、 「どういう味か食べてみないと」・・・と、買ってみる事に・・・ (食べたいだけなのに、言い訳が長いっ!) 京風メロンという名前だけに、 京都に本店がある「山一パン」という会社の菓子パンです。 京都では20〜30年位前までは、 メロンパンといえばマクワウリ(真桑瓜)型で パン生地の中に白あんが入っているものが多かったそうです。 *マクワウリとは・・・ マクワウリというのは、メロンという種のうち、 中国や日本で栽培化されたものである。 各地で独自に栽培されたため色や形の異なる品種がたくさん存在しており、 地方語とにさまざまな名前で呼ばれていたが、 岐阜県真桑村産のものが有名だったことからマクワウリと総称されるようになった。 あまい瓜という意味で甜瓜(てんか)という漢名でも呼ばれる。 形的にはラグビーボール型。 その白あんは甘すぎず、あっさりとした甘さで後を引く甘さ。 生地はメロンパンならではの多少モサッとした食感ですが、 一般的にメロンパンと呼ばれているメロンパンの、 周りのサクサク、モサッとした食感では無く、 どちらかというと、クッキー生地を柔らかくしたような上品な感じです。 ちなみに普通のメロンパンのことは京都では「サンライズ」と言っていたそうです。 しかし、京都に住んで2?年の私、 京都のメロンパンがこんな形とお味だったとは知りませんでした〜(汗) これまで、バケットが大好きで美味しいパン屋さんを巡っては 食べ比べしていた時もあったほどなのに・・・ 今が今まで知らんかったなんて・・・トホホホホホ。。。。。 そんなこんなで新しい京都発見をした私Tですが、 京風メロンのお味は・・・「美味しゅうございました〜」 T