こんな雑貨を見つけました。 昔懐かし蓄音機。 蓄音機は今から130年以上も前に発明されてから、 形や機能を変えながら進化し、日本では、1910年(明治43年)、 日本発の国産蓄音機が発売されたそうです。 ・・・と言っても私は本物の蓄音機を見た記憶は無いんですけどね(汗) でも、なぜか懐かしい気分になってしまうのは何ででしょうね〜? 蓄音機の前に首を傾げて座っているニッパー君のイメージが強いからかしら?(笑) ビクターマークの由来(WEBより) 時を遡ること1889年のイギリス。 画家であるフランシス・パラウドは、ある1枚の絵を仕上げました。 それは、一匹のフォックス・テリア犬が蓄音機に耳を傾けている姿だったのです……。 兄であるマーク・H.パラウドが亡くなり、 彼の息子と愛犬を引き取ることとなったフランシス。 兄を失った喪失感を抱えつつも、たくましく生きていかねばなと、 新しい家族とともに日々の生活を営んでいた彼が、ある日ふと目にした蓄音機。 そういえば何か残っていたかも……とおぼろげな記憶を辿って蓄音機を回してみると (当時の蓄音機はシリンダー式のため、録音/再生が可能)、 そこには生前に吹き込まれた兄の声が。懐かしさと切なさが胸にこみ上げるフランシス、 そしてその傍らにはいつの間にやら兄の愛犬・ニッパー(NIPPER)が。 機械から聴こえてる主人の声を、不思議そうに、そして懐かしそうに聴き入るニッパー。 その愛らしくも健気な姿に感動したフランシスは、 蓄音機に聴き入るニッパーの姿を『HIS MASTER'S VOICE』 (彼の主人の声)という絵に書き記したのでした。 時代が変わった今でもニッパー・マークは企業の“顔”としてつとめを果たしております。 私が幼少のころ我が家にあったのは アナログのレコードプレーヤー・・・(これもかなり時代を感じるけどねっ ははっ(汗)) 兄や姉が使っているのを羨ましく見ながら、 ジジジ・・・と言う音の後、流れてくるメロディーにワクワクしたのを思い出します。 アナログの深く優しい音が懐かしく思い出されます。 T