京都のhory garden日記(旧)
のどの薬。
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2009/10/23 17:03

のどに良いとされる花梨(カリン)です。

カリンはバラ科の落葉高木で7〜8mにもなります。

花は4〜5月頃に淡紅色の可愛い花をつけ、10月〜11月にかけて実がつきます。

この実は果肉が堅く酸味が強いので生では食べることが出来ません。

しかし、蜂蜜漬けやジャム、果実酒にすればカリンの薬用効果が発揮され、

美味しくいただくことが出来ます。

カリン

カリンと言えばすぐ思い出されるのが(のど飴)と言われるように

カリンにはのどの炎症を抑え、風邪やぜんそくの咳、

たんを取る効果があるそうです。

私も良くのどの調子が悪い時になめています。

話は変わりますが、カリンの木は語呂合わせで、「金は貸すが借りない」の

縁起を担ぎ、庭の表にカリンを植え、裏にカシノキを植えると商売繁盛に良いと

言われ植えられたそうです。

う〜ん、いろいろ昔の人は考えたものですね。




前ページへ | 次ページへ
コメント(2) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ