京都のhory garden日記(旧)
吉野日帰り紀行T   桜と西行法師と…そして鳥?
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2010/04/09 17:47

昨朝の起床時刻は3時30分、眠い目を擦りながら準備をして

真っ暗な4時過ぎから、さぁ出発です♪



行き先は桜の名所・奈良県の吉野山、旅人は休みを合わせたY家三姉妹です。



長女と次女で運転をし2時間と少しで早朝の吉野山に到着。

はじめは妹と別れて別行動、下千本を見に行きました。

[画像]

一目千本と言われるだけはあるなぁと、感動していると…妹達から電話。

「お姉ちゃん、早くしないと中千本〜奥千本行きのバスに乗り遅れるよ!」

えぇぇぇ〜!!!慌てて下千本から中千本をダッシュする長女(Y)。

(↑1キロもダッシュできる年ではもうないんだけど…)

走って中千本のバス停についたのは、バスが出発する2分前の7時48分でした(笑)

息を乱しながら、バスに揺られて10分少々…奥千本の1キロ手前に到着。

[画像]

バスを降りた後、すっごい坂道を登って金峯神社でお参り。

[画像]

その後、杉林をひたすら登っていくと…奥千本に到着です。

[画像]

[画像]

奥千本は花の時期にはまだ早く…。

[画像]

しかし急斜面を登って疲れた足を休憩所で休めます。

雲ひとつない青空と優しい光がのんびりとした空気を作ります。



[画像]

奥千本には西行の庵がありました。

西行庵を見学していると、難しい顔をした西行法師がいて…

能の西行桜の歌を思い出しました。

『花見んと群れつつ人の来るのみぞ あたら桜の咎にはありける』

(…なぜ桜に咎があるのか?…桜の精は確かにそう反論したくなりますね)



その西行庵の横の桜には、小さな穴が二つあり…何やら小さな鳥が飛んできます。

[画像]

じっと観察していると、雀よりも小さな鳥さんは穴に近くの苔を

せっせと運び込んで巣作りをしていました。

その様子がとても可愛く…桜もそっちのけでずっと観察していた三姉妹なのでした。

(後で調べてみたら…多分コガラという鳥だったようです)



     明日に続く。












今日も、おまけ写真のソメイヨシノ(4/7ブログ)はあります。

[画像]

遠目では分からないけれど、だいぶ葉っぱも出てきました。



                          (Y)


前ページへ | 次ページへ
コメント(8) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ