秋の野に咲きたる花を指折かき数ふれば七種の花 萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また 藤袴 朝貌の花 「万葉集」に、もっとも多く詠まれた萩の花。 当社近くの西京極総合運動公園の道路沿いに植えられている萩の花が 一斉に咲き始めました。 決して華やかでは無いけれど、蝶のようなお花が儚く風に舞い ひらひらと落ちて地面を紅色に染めている様は美しく、 何故か、キュンとしてしまいます。 膳の素材など実用的な春の七草に比べ、 秋の七草は、秋の風流の観賞用に選ばれているように感じますね。 でも、実際は万葉の当時は生活に即した実用的(食用、屋根葺きの材料・薬用・香料)な 植物の花々だったようです。 そのせいか?私にはお彼岸=萩餅=おはぎが連想されてしまいます。 (違うか?)ははっ。 でも、何でも食べ物に連想する癖直さねば、痩せられませんよね〜。 しかしながら、 今年も美味しいおはぎをゲットすべく、こっそりお店の下調べをしてるTでした。 (どのお店で何個買おうかなぁ〜!)あははははっ。