先日園芸店でこんなお花を見つけました。 一見ただの小菊にしか見えないこのお花・・・ ラベルには「甘い香り アロマム」 と書かれています。 そして、「広島大学と 中部電力が開発した育成品種」と書かれています。 そうなの〜?って感じで香りを嗅いで見ると・・・確かに甘い香りがしています。 えっ、どんな香り? ・・・えっとぉ〜・・・・・爽やかな・・・・・ 甘い・・・・・青りんご?・・・・・梅の花?・・・・・・ はて・・・・・とにかく甘い香がします・・・はい・・・・・ははっ なので、あの菊の花特有の香りは殆ど無いんです 面白そうなので?この不思議お花ちゃんお買い上げ〜! お家に帰って調べて見ると・・・・・ 当社は国立大学法人広島大学と共同で、甘い香りのする新品種のキク「アロマム」を開発しました。 中部地域はキクの生産が盛んにおこなわれています。 特に愛知県は、全国一のキクの生産地であり、 その約半分は、夜間に電気をつける電照栽培で周年生産されています。 近年、他県の生産量や輸入量の増加により、愛知県の生産量は減少傾向にある。 そのため、同社は付加価値の高い新しいキクの開発が地域活性化につながると考え、 従来のキクにはない甘い香りのするキクとして、 本年4月、「アロマム」を農林水産省に品種登録出願した・・・とありました。 仏前やお墓に供えるイメージが大きいお花「菊」ですが、 このアロマム は小さくてかわいいし、甘い香りなので、 家庭でも身近に親しまれる花になりそうですね T