京都のhory garden日記(旧)
駅伝大会と捻挫と母の想い・・・
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2010/10/18 12:31

昨日は中学の息子の駅伝大会を応援に行った母 T です。

しかし、その応援に行くまでのお話を少しばかり・・・

中学の部活で陸上をしている息子は入部した当時は中長距離を専門に練習をしていてのですが、

ある記録会で短距離を走ったらそちらの方がタイムが良かったので、

それ以来、短距離の練習をしています。

今回駅伝大会は中長距離の選手(人数)が少ないため、息子が控え選手で参加予定となりました。

そんな大会2日前の事、主力メンバーの一人と息子が体育の授業中揃いに揃って捻挫。(だはぁ〜)

もう、エントリーはしているし、中長距離の子達はこの日の為に練習して来たのに、

出場出来ないのは残念無念・・・

病院で手当てをしてもらい、いくらか症状の軽かった息子が代打で出場する事に・・・

痛み止めの注射と当日も湿布をしての参加です。

相変わらず思春期の無愛想な息子に応援来た事がばれないように木陰で地味〜に応援する事に・・・

沢山の応援の声と共に競技スタートの合図が・・・・・1人3kmを走ります。

駅伝大会

ザッザッザッと走る足音に、我が校の順位を指折数えながら見ていたのですが、(かなり後ろ〜)

私のすぐ後ろに4〜5名のお母様方がいらっしゃたのですが、お喋りが始まりました。

「今、どの辺?」「いやぁ〜、順位遅いなぁ〜」「えぇ〜、今何週目〜?」

「うわぁ〜、あの子ずっと最下位やでぇ〜」「あの子見てみ〜?女の子みたやなぁ〜」

「変な走り方〜」「あの子さっきも走ってたけど双子かなぁ〜 ははははは」・・・なんて・・・・・・


聞きたくないけど聞こえるお喋り・・・(あんたら何しに来てんねんU+203C)

いよいよ息子の出番が迫って来ました。

それまで2区を走った後輩が順位を少し上げて息子にタスキを・・・

頑張れ〜

痛い足と走り込んでない長距離・・・大丈夫かなぁ〜と心配してみていると、

1週目2週目と徐々に順位が下がり始めたそのとたん・・・

「いやぁ〜、あの子、うちの学校の先輩(息子の事)みたいやけど、遅いやんU+203C」

「なんて言う名前の子やろっU+203C早そうに見えんのに遅いなぁー、他の学校に抜かれてるやんU+203C」

「腹立つわぁ〜、もっと早よ走ってほしいわぁ〜」 (同じ学校のお母さんが一人いらしたようで・・・・)





・・・・(はい、私の息子ですけどぉ〜?! 何かぁ〜?)
            


その後も息子以外の事や他校の生徒さんの事、お喋りはつきません・・・

あまりの内容に聞くに聞けなくなって・・・・・



・・・ムカッおたくら何しに来てんの?応援に来たんとちゃうの?
  自分の子も、知り合いの子も、そうでない子も、力の差はあれど一生懸命走ってるのとちゃう?
  大きな声で人のあげあしとって文句言うてるけど、そんな暇あんねんやったら、
  おたくらも一生懸命応援してあげたらええんちゃうのっU+203C
  ちゃんと応援出来ひんのやったら帰ってU+203Cムカッ・・・・・・・・・・・

っと、言いたいのは山々でしたが、その気持ちを抑えつつ、何故か見つかってはいけない息子の元へ・・・

「あれ?来てたん?」とビックリの息子に、「うん」と答えながら、

「足痛いのに良く頑張ったね〜」と褒めたい母でしたが、

他の子の前で色々しゃべると嫌がられるので、ジュースの差し入れだけ渡してその場を離れ、

又、違う場所で「どの子も頑張れ〜!」と心の声を振り絞りながら、地味〜に応援したのでした。

良い記録は残せなかったけど、皆で力を合わせて1つの事にチャレンジする姿は、

見ていてとっても素晴らしいものですね。

競技を見る人のマナーも素晴らしいものだったら尚良かったのに・・・と思う母 T でした。

そして、このブログネタも息子にばれないように地味〜に・・・ね ははっ汗(女の子)




      






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