京都のhory garden日記(旧)
理科の授業みたい
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2010/11/22 11:46

先日、当社向かいのTさんに頂いたユリノキの実(11月18日午前ブログ)

ユリノキの果実

なかなか見れない実を実際に見れて感動していたのですが、ふと、思った事が・・・

この地に住んで12年、家から3分程の西京極総合運動公園にはお散歩やウォーキング、

犬の散歩などなど、何度も何度も足を運んでいるにも関わらず、

このユリノキのお花を見たことが無い事に気付きました。

実が落ちてるのですから、間違いなく毎年お花を付けているのでしょうが、

気が付かないって事は、見逃していたって事ですね(汗)。

そこでどんなお花が咲くのか知りたくて調べてみました。

ユリノキの葉 ユリノキの葉(webよりお借りしました)

ユリノキの花 ユリノキの花(webよりお借りしました)

こんな派手なお花なのに気付かないって・・・

私、どこ見て歩いてたんやろぉ〜・・・・・汗(女の子)  

まっ、高木だから、背の低いTには見えなかったって事にしておこう・・・はははっ。



そして、今まで実を見たことが無かったので知らなかったのですが、

よ〜く見てみると何とも不思議な形をしています。

ちょっと剥いてみました。

ユリノキの果実

ユリノキの種子

不思議な形ですよね〜・・・(麦の穂に似てる?)。

これも調べてみると、ユリノキの果実は集合果で、

翼のある種子がたくさん集まって、1つの果実を作っているようです。

熟すと種子の1つ1つがぱらぱらとはがれ、

クルクルと回転しながら風によって散布されるんですって?

調べてみると面白いですね〜 (理科の授業みたい)ニコニコ(女の子)

身近な集合果 (コブシ・プラタナス・モミジバフウ・バラ(ローズヒップ)・ラズベリーなどなど)




そんな果実の仕組みに感心して、

調べたいと思った時にすぐ調べられる文明の利器、コンピュータを作った人に感謝U+203C。

                                                  T


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