この前の日曜日、家の近くの京都西京極総合運動公園にちょっとお散歩に。
紅葉したモミジを愛でたり、リースに使えそうな木の実を探しながらてくてく歩いていると、
何とも言い難い香り?匂い?が・・・・・
辺りを見回してもこれと言ってお花が咲いている訳でもなく、
何か変なものが置かれている訳でもなく・・・・・
「臭い」・・・・・でも、どことなく懐かしい・・・・・。
何の匂いだろうとお散歩そっちのけで探してみると・・・・・
ありました〜匂いの元が。
それは、何とハマヒサカキ(浜姫榊) のお花の香り?匂い?でした〜。
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高木の足元に植えられたハマヒサカキの群生。
独特なその香りは近づくにつれパワーアップU+203C
その何とも強烈な香りの中、カメラにその姿をしっかり収めてまいりました〜。
後から何の植物か調べてみると「ハマヒサカキ」と判明。
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「ハマヒサカキ」は台湾、中国に分布、日本では本州中南部以南から琉球各島に分布し、
海岸から内陸部の尾根筋に生える雌雄異株の常緑低木です。
そこで思い出したのが、私の育った田舎の海岸沿いにこの木が植えられていて、
この香りを遠い昔、嗅いだと言う記憶でした。
「臭い」と「懐かしい」が重なったた瞬間です ははっ。
その香りを例えて言うならば・・・・・
・・・・・・思いつかない・・・のです。
ある人は「ガス臭い」、ある人は「ラーメンの匂い」などと言い・・・
そして、その香りに対する意見も「臭い」やら「いい匂い」やらそれぞれ・・・・・
何とも説明が付かない香り?匂い?に遠い昔の記憶が蘇って懐かしく感じた時間でした。
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