月曜日、ブログに書いた「重森三玲の書院前庭」(1/17ブログ) 私は5年前の夏に見学した事があるのですが その写真をスキャンしたので、その写真について書いてみたいと思います。 (一部、トリミング失敗してたり、色合いが若干おかしかったりしますが…(笑) でもこないだの庭とは、印象が違うなぁって思うと思います! 是非並べて、見てみて下さいませ♪) まずは、ほぼ同じ角度での書院内からの写真。 (そうそう!5年前は青い敷物なかったのよ! 青い敷物って………お庭映えて見えるかなぁっていつも思います。 照り返しとか写真の色の映え方に影響するの? 私個人的には、赤の方が野点の茶席っぽくて…趣があるなぁって思います(笑)) 夏の暑いときで8月だったかなぁ? 半袖で見学したので…この前とは真逆に近い状況。 陽の射し方も強くて…木漏れ日でも眩しいくらい。 写真小さいけれど分かるかなぁ…? 樹木の踊るような影が…そのまま苔にうつされてるのが。 京都の夏の苔は暑すぎて、ぐったりしていて見れたものじゃない!なんて よく言われたりもしますが…真夏だけど、すごく綺麗ですよね。 (完璧とは言わないけれど、蒸れない様に手入れをされるそうです。 決して張りかえて綺麗なわけではないそうで… 張りかえる時は野良猫の糞尿で傷んだ時だけだそうです。 …と、先週お話を伺いました。) 5年前は、好刻庵の方も見学したのですが この市松模様の襖はもちろん (自分家の襖がこんな感じだったら…私はそわそわするかも(笑)) 清水焼の釘隠しも… 襖の引き手も… 細部に渡るまで、三玲らしさ。 えっちゃん様が「作庭家というより芸術家」といわはる言葉が 言い得て妙だと、Yは思いました。 …庭の話に戻りますと、説明頂いた方が仰るには 基本的に三玲の作る庭は、立石がメインだそう その理由は樹木の手入れが自分が死んでしまったら思う様にならない。 (現にこの庭の松の木は枯れてしまいました…) だから、今ある樹木がなくなっても、立石が主となって 庭を構成してくれるようにとの考えで作庭していたそうです。 なので、三玲の書院前庭は松が枯れてもそのままに… 植え直される事はなく今現在の姿になっています。 ちなみに…東福寺の方丈南庭の松は… 三玲の意に反して、枯れた後に植え替えられたのだそうです。 (これは昨年冬に見学した時(2010/1/12ブログ)の…載せてない写真(笑)) もし昔の東福寺の写真集をお持ちの方がいらっしゃったら… その写真、今の松と違いませんか?どうですか? この庭は築山が五山を表現していて、はじめの設計時から松は枯れたら 植替えないという話になっていたそうな…。 植物は不変なものではないから…ずっと同じってわけにはいかないですね。 でも設計の意図が明確な東福寺・方丈南庭の話は置いておくとしても 前述の書院前庭は、樹木が、地被があるからこそ、木漏れ日の美しさも 表情の柔らかさも感じる事が出来るんだと… 植物にも…手を入れ維持する方にも…感謝です。 本日は休日出勤中♪ブログは土曜に書いたけど!(Y)