京都のhory garden日記(旧)
問題勃発U+203C
ニックネーム: hory garden(旧)
投稿日時: 2011/06/14 11:58

カラスに狙われながら、それでも順調に大きくなっている雛たち。

6月初めの雛の様子。

そんな雛と親鳥を刺激しないようにと、柱の陰から、

まるで、「家政婦は見た」状態で静かに見守ってるTです(恐っU+203C)。

今日の雛の様子。

[画像]

[画像]

体が大きくなってきて巣が狭くなってきたみたいです。
時折、羽をばたつかせたり、我先に餌を貰おうと前側の場所の取り合いで落っこちそな雛のお尻。


少しずつ体も大きくなり、鳴き声も元気になって、ホッとしていたのですが、

親鳥の激しい威嚇の鳴き声がU+203C


又、カラス???

慌てて様子を見に行くと、ご近所の方が出てこられて、こんなことを・・・・・

「この前からツバメのつがいとは別にもう一羽ツバメが来て、
  親鳥の邪魔してるみたいやでぇ〜、なんや喧嘩みたいに突き合ってるわぁ〜
                                 雛がどうもなかったらええけどなぁ〜」

・・・・・・・・・・・(そんな風に仰る方が何人も)・・・・・・・・・・・・・・・
    
   

んん?どういう事?

ちと調べてみることに・・・・・


 営巣をするツガイは意外と少なくて、結局巣の崩落、
 ヒナの転落という悲しい結末に終わるツバメも多く、そんな気の毒な親たちが、
 餌の確保に大忙しの親鳥たちに加わり、子育て支援をすることもあるそうだとか。
 自然界で種を保存していくために、協力し合っていく生物的本能なのかも知れない・・・・と。



「何だそういう事か・・・子育て支援ね」なかなか微笑ましい事じゃない・・・と思いながら

ホッと胸をなでおろし、放っておいたのですが、

親鳥の威嚇の鳴き声はそれからも激しくなるばかりなのです。

あまりの激しさに覗きに行って見ると、

親鳥が雛に餌を運んでくると、その1羽が親鳥の周りに寄って来てはちょっかいを出してる様子。

親鳥は餌をあげる事も出来ず、その1羽を必死で攻撃し、

その様子に恐怖を感じた雛たちは固まって微動だに動かない・・・の連続なのです。

雛たちもスムーズに餌をもらえず少々グッタリ。

近くの電線にはピリピリしながら様子を見ている親鳥2羽と

少し離れた場所にスマシ顔の1羽が止まり、微妙な空気を醸し出しているんです。



一体、これはどういう事?

「ツバメの世界の三角関係かしら?」なんて、

つい、下世話な事を考えてしまったのですが、本当にどうなっているのでしょう?

巣立つまでの残された僅かな時間、

出来る事ならば親鳥には穏やかに子育てをしてほしいし、

雛たちにも穏やかに育ってほしいのに・・・

ツバメの世界も色々あるのですね。

残された時間、何事も無く元気に育ちますようにと願うばかりです。

最後に、可愛いお目目でしっかりカメラ目線の雛達。

[画像]大きくなったでしょ?

                                           T


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