京都のhory garden日記
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岐阜県・白山中居神社…そこは巨木がたくさん生えている。 駐車場横にも、境内へ向かう道にも… 家の近くの神社では注連縄をかけてご神木になりそうな大きな木が 普通に沢山育っている神社である。 しかし、この神社の巨木の中でも、名前がつくほど別格の杉がある。 それが、神社の裏山にある『淨安杉』なのである。 [画像][画像] [画像][画像] 急な山道をぐんぐん登って10分ほど…大きな『淨安杉』が見えてくる。 (樹の股のところにいるのが母で、乗り越え中が末妹) [画像] [画像] 見上げると…この樹皮の捩れ方までが見事な大木がそびえている。 (写真じゃスケール感が伝わらないのが 大変もったいないと思わせるほど見事な大きさ) [画像] [画像] 裏側からも撮影、人物で測り知る壮大さ! (手前が中妹で、奥が父) 一見の価値ありである。 [画像] 岐阜県郡上市白鳥町石徹白2-48(白山中居神社裏山300m) さて、ここからがイレギュラーな事態なのでありますが(汗) 淨安杉を見た後、急な山道を神社の境内の方へ向け降りていきます。 半分ぐらい降りた時の事、斜面で母が転んだのです! 一番後ろで事態をすべて見ていた私は叫びました。 Y「お母さんっ、腰っ!打ったことない?歩けるん?」 母「うん、腰は大丈夫………やけど手が…」 冷や汗が吹き出す母を見て、家族皆が慌てだします。 でもまず山道を降りることが先決で…下まで降りて 境内付近に戻って母の手をしっかり見てみると、外傷はないものの手首の角度が…。 末妹「お姉ちゃん!先に駐車場まで戻って病院探そう!」 Y「う、うん。みんなゆっくり戻ってきてね!」 そう声をかけ、早足で戻れない母を父と中妹が補助し 残り二人は車に戻り… 末妹「お姉ちゃん、見つけた!ここ総合病院!」 Y「わかった、電話かけてみる!」 ナビ検索で病院を探し…携帯で検索後電話。 Y「もしもし、本日(15日)診ていただくことはできますでしょうか?」 受付さん「どうかされましたか?」 Y「母が山道を下山中に転びまして…たぶん手首を骨折したと…」 受付さん「お盆なので救急で、応急処置しかできないですが大丈夫でしょうか?」 Y「はい、お願いします。今から出ますので 少し時間が掛かりますが(山道14km…45分ほど)」 受付さん「お気をつけていらっしゃってください」 Y「はい、ありがとうございます」 その後、いつも以上に丁寧な父の運転で山を下った病院に向かいました。 ココでの教訓 ■山道下山は、慎重に…坂がきつけりゃ蟹歩き。 ■ナビ+携帯は大変便利だったけれど 旅の工程が決まっているならある程度は病院知っといたほうがいいかも。 (Y) |