一昨日、所要で出かけた先で、 ふと空を見上げるとこんな雲に出会いました。 「うろこ雲」でしょうか? WEBより 青空にあたかも魚の鱗のようだ白い斑紋または白い波紋となった 美しい雲が見られることがあります。 この雲を鱗(うろこ)雲とか、鯖(さば)雲、鰯(いわし)雲などとよんでいます。 魚の鱗や、魚の群れているさまに似ているからです。 こうした雲は気象の方では絹積雲と呼んでいる雲で、 高さ6ないし8キロメートルくらいの高いところにできる雲です。 この雲は低気圧の前面によく現われます。 低気圧が近づいてくるときには、その前面には温暖前線があり、 まず上層部に暖気が吹き込んでくるので、この空気が冷えて、いわゆる鱗雲ができるのです。 したがって鱗雲が見られることは低気圧が接近している証拠ですから、 しだいに天気がくずれることが多いのです。 しかし、低気圧の勢力が衰えたり、進行方向が変ったりすると、 鱗雲が見られても、風雨がないこともありますから、 このことわざは必ず当るとはいえないでしょう。 では当る確率はどのくらいかというと73%くらいで、どちらかというとよいほうのようです。 「うろこ雲が出た翌日は雨」なんて言葉を聞いたことがありますが、 確かに昨日は雨が降りました (一時だけだけど) Σ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ〜 当たる確率73%も嘘ではないようですね(笑) ところで、うろこ雲、ひつじ雲、さば雲、いわし雲・・・とありますが、 その違いは ・雲が出来る高さ(巻積雲が高い、高積雲が低い) ・雲1つ1つの大きさ(巻積雲小さい、高積雲大きい) ・雲の薄さ、光の通過具合(巻積雲薄い、高積雲厚い)で見分けられるそうですが、 そんな微妙な違い、私にはわからへん(汗) だからこんな形の雲は私の中ではぜ〜んぶ「うろこ雲」ですU+203C 。。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ 太陽の陽射しはまだまだ熱いけど、 うろこ雲に秋の気配を感じたTでした。 T