常寂光寺観光の続き・・・
本堂の庭園を眺めた後はさらに階段を登って重要文化財の多宝塔を目指します。
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多宝塔とは
1620年建立、高さ12mの檜皮葺き。
辻藤兵衛尉直信という京都町衆(京商人)が大旦那として献じたもので、
当時の京都町衆の財力を偲ばせるとともに、
その秀麗さは鎌倉期の名作、石山寺多宝塔とも比肩させられるほどとか・・・
またまた階段を登ることになった私の足は、
無数の蚊に刺されて腫れ上がった挙句、久々の階段歩きで膝はピクピク・・・・・
痒みをこらえ、やっと登ったにも関わらず登った達成感に浸り、
大事な多宝塔の写真を撮り忘れるという失態。。。(汗)
又、さらに階段を登っていくと、京都市内を一望できるらしいのですが、
オバちゃんの緩んだ足筋と痒みはもう限界(早っ)
登るのを断念して、早々に下ってまいりました。
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途中には、彼岸花やフジバカマ?でしょうか・・・
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ひっそりと咲いてるのですが、
何もかも計算しつくされているかのようなお庭の美しさに、
ただただ感心して歩いていると、
庭師の方でしょうか・・・小さな竹ぼうきで落ち葉を一つ一つかき寄せ、
苔の間に生えた小さな小さな雑草を1つ1つ手で抜いておられました。
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この広い敷地の中の管理の大変さは如何程か・・・と思いましたが、
おかげで私たち観光客?は美しい自然に心安らぎ、
穏やかな心になって帰ることが出来るのでしょうね。
有難いことです。
おまけの写真。
この観光で見かけた樹の根(何の樹か見るのを忘れちゃった〜)
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ゴツゴツと地上に隆起した根は、大地を鷲掴みしている手のようにも、
無数の蛇体のようにも見えます。
その迫力は、青々とした葉を蓄え、そよそよと揺らぐ枝葉の優しさとは反対に、
威風堂堂と大地に踏ん張る力強さを感じますね。
今回2時間ちょっとの観光でしたが、とっても楽しい時間となりました。
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