朝晩は涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなりましたが、
日中はまだまだ30度超えの夏日の京都です。
暑かったり、肌寒くて長袖を羽織ってみたり、
体調管理が難しく、本当の夏バテが出てくるのも今頃でしょうか?
そこで、今日は伏見とうがらしを使った簡単で短時間に出来る一品をご紹介。
「伏見とうがらしとじゃこの炒いたん」です。
*炒いたんとは京都で煮物の事を言います。
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材料 伏見とうがらし・ ちりめんじゃこ
調味料【A】 醤油(濃い口) 大さじ2 ・砂糖 大さじ1・みりん 大さじ1・だし汁 50cc
作り方
@ とうらがしは、種をとりきれいに洗う(私は種ごと使います)
A 鍋に油を入れて熱し、ちりめんじゃこ、とうがらしを入れて炒める。
B 柔らかくなったら【A】を入れてよく混ぜ、中火にして煮る。
C お皿に盛りつけて出来上がり!
*伏見トウガラシが無い時は
万願寺とうがらしやししとう、ピーマンで代用OKです。
長さが10cm から15cm の細長い伏見とうがらしは
京都市伏見区周辺で江戸時代から栽培されていたと言われています。
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辛みがないので「甘ト」や「伏見甘」などとも呼ばれ親しまれており、
柔らかい実は、天ぷら、炒め物、焼き物などでおいしくいただけます。
伏見とうがらしは、たんぱく質・カルシウム・リン等がピーマンの約2倍、
食物繊維は3倍という優れた栄養価を持つ野菜です。
さっと焼くだけで簡単に食べられ、
食欲も増進する夏バテ解消野菜として、古くから重宝された京の伝統野菜です。
夏の疲れが取れず、食欲が無い時や、
おかずが足りない時の一品として、どうぞ、試しておくれやす〜♪
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