京都のhory garden日記
|
城崎温泉では『三木屋』さんというお宿に泊まりました。 この三木屋さんは、志賀直哉が愛用していた客室が残されていて 空いていれば見学ができると書いてありましたので 是非見に行かねば!とフロントにお願いしまして…(笑) 朝チェックアウト前にTさんと見学に行きました! 旅館の方に説明してもらいながら26号室へ。 [画像] [画像][画像] 直筆葉書のコピーが飾ってあったのですが全然読めなくて 分からないなぁって思っておりましたら 旅館の方がそらでさらっと読んでくださいました。 [画像] きっと皆さんに読み聞かせてらっしゃるんですね。 その当時は葉書が5円で送れたんですって。 葉書の内容は麦わら細工のお礼状だそうで。 [画像] 26号室のお部屋の前にも、麦わら細工が飾ってありました! お庭を眺めていると泊まってた部屋では聞こえなかった水音が…。 [画像] Y「滝組があるのですか?」 旅館のお兄さん「隣りの川を敷地に引き込んでいるのですよ。 『暗夜行路』の中にもその描写があるんです」 Y「そうなんですかぁ」 私、志賀直哉は教科書に載ってた『城崎にて』しか読んだことなくて… しかも昔の…端折った授業内容で…うろ覚え(汗) もっと志賀直哉の知識があれば… 暗夜行路を読んでいれば、その情景が思い浮かぶのでしょうね。 せっかく宿泊できたのに…あぁ、勿体ないなぁ(苦笑) [画像] 宿を後にして、出石で皿そばを食べ。 (この『よしむら』さんも桂小五郎の潜伏地として有名) その後寄り道した大江町で [画像] [画像] ふふふ♪やっぱり撮っちゃいました! そんな社員旅行でした! (Y) |