京都のhory garden日記
新人さんと古株さん
ニックネーム: hory garden
投稿日時: 2014/05/15 11:56

新人さんと古株さん・・・と言っても人間のお話ではありません。

お花のお話です(汗)


その今年新しく入った新人さんとは、

昨年の晩秋に植えつけて、今年初めてお花を咲かすシレネ・アルメリア「桜小町」です。

    
    


ん?どっかで見たような?・・・とお思いの方も多いと思うのですが、

そうっ、ムシトリナデシコと呼ばれているお花の薄ピンク色です。

以前も書いたのですがムシトリナデシコはヨーロッパの南部が原産の帰化植物で、

花茎を触るとねばねばしていて、

虫が止まると動けなくなるという特徴があるお花です。

とても丈夫で、こぼれ種や風で運ばれた種からお花を咲かすほど強いので

一部野生化していることもあるそうです。



そかし、その野生的な性質からは想像できない可愛いらしく優しい花姿。

この桜小町はほんのり桜色をしているのですが、

こうして写真にしてみるとほとんど白色・・・(汗)

だけど涼しげで優しく風に揺れる姿は癒されます。



そしてこちらが古株のシレネ・アルメリア「玉咲き小町草」



鮮やかなピンクの小花が玉の様に固まって咲くことから

この名前が付いています。

古株「玉咲き小町草」



シレネ・アルメリアは、別名ムシトリナデシコと言われるように、

茎から粘液を分泌し、虫を捕まえるお花です。


昨今、世の中ではで草食男子と呼ばれる男子が増え、

昔の様に積極的にアプローチする男子が減った為か、

女性の結婚年齢も上がっているようですが、

これからの女性は可愛く美しいばかりでなく、

このお花の様に自ら絡め取る?

つまり、肉食女子と呼ばれる逞しさも必要なのかもしれませんね(笑)


      T


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