新人さんと古株さん・・・と言っても人間のお話ではありません。 お花のお話です(汗) その今年新しく入った新人さんとは、 昨年の晩秋に植えつけて、今年初めてお花を咲かすシレネ・アルメリア「桜小町」です。 ん?どっかで見たような?・・・とお思いの方も多いと思うのですが、 そうっ、ムシトリナデシコと呼ばれているお花の薄ピンク色です。 以前も書いたのですがムシトリナデシコはヨーロッパの南部が原産の帰化植物で、 花茎を触るとねばねばしていて、 虫が止まると動けなくなるという特徴があるお花です。 とても丈夫で、こぼれ種や風で運ばれた種からお花を咲かすほど強いので 一部野生化していることもあるそうです。 そかし、その野生的な性質からは想像できない可愛いらしく優しい花姿。 この桜小町はほんのり桜色をしているのですが、 こうして写真にしてみるとほとんど白色・・・(汗) だけど涼しげで優しく風に揺れる姿は癒されます。 そしてこちらが古株のシレネ・アルメリア「玉咲き小町草」 鮮やかなピンクの小花が玉の様に固まって咲くことから この名前が付いています。 古株「玉咲き小町草」 シレネ・アルメリアは、別名ムシトリナデシコと言われるように、 茎から粘液を分泌し、虫を捕まえるお花です。 昨今、世の中ではで草食男子と呼ばれる男子が増え、 昔の様に積極的にアプローチする男子が減った為か、 女性の結婚年齢も上がっているようですが、 これからの女性は可愛く美しいばかりでなく、 このお花の様に自ら絡め取る? つまり、肉食女子と呼ばれる逞しさも必要なのかもしれませんね(笑) T