先日、長女が思わぬ連休が取れたので
急きょ親子三人(私、長女、息子)で私の実家に帰省してきました。
休みといっても4日間だけ。
九州は長崎、平戸のド田舎までは行き帰りだけでも時間がかかるので、
中2日だけの帰省です。
朝、8時に出発して新幹線と在来線、そしてレンタカーを使っての帰省です。
しかし、道中、車窓から見える景色は雨、雨、雨・・・・・
日頃の行いが悪いのでしょうか・・・( ̄- ̄=)あぁ…
2年ぶりの里帰り、台風の風雨の影響たっぷり受けて、
出だしから歓迎ムードではなさそうです(^(^(^(^(^(^ω^;lll)
それでも年老いた母の顔を見るだけでも・・・と
叩きつけるような雨の中、佐世保駅近くでレンタカーを借りて、先を急ぎます。
しかし実家に付いた頃には既に4時過ぎ・・・(; ̄ー ̄A
長い・・・・・長すぎるぅ〜・・・・・・lllll(*´=Å=`*;)llllll ズーン
しかし、優しい笑顔で迎え入れてくれる母や兄と義姉、
そして甥や姪達にその疲れも吹っ飛び、2年ぶりに楽しい話に花が咲きました。
翌日も朝からドンヨリ雲の怪しいお天気。
雨が降るまでの僅かな時間、お墓参りをしようと子供達と一緒に家を出ると、
娘や孫と一緒にいれる僅かな時間を惜しむかのように、
「一緒に行く」と年老いた母が杖をつきながら後を追ってきました。
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普通に歩けば5〜6分も歩けば着くお墓ですが、
足腰が悪くなって歩みが遅くなった母は息を切らしながら歩きます。
その母の歩みに合わせながら、往復1時間、無事お墓参りをすることが出来ました。
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その後も動きが悪くなった体にムチ打って
私たちに手作りのご馳走を食べさせたいと気丈に動き回るのですが、
細く弱々しくなったその母の姿は昔の勢いは無く、
私は切なさと有難さで胸が熱くなりました。
そんな母の気持ちを考えると、
「ご馳走はいらないからゆっくり話でもしよう」と言うのが精一杯・・・
どれけ歳を重ねても母は母、その深い愛情と
その母の面倒を見てくれている兄と義姉に改めて感謝してきた里帰りでした。
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