先日、用事で西に行った帰り道、Yさんとちょいと園芸店に寄り道。 京都には大きな園芸店が少ないので、 大きな園芸店を見るだけでテンションが上がります。 片っ端から舐めるように見ていくと、 今まで見たこと無いようなお花や球根、雑貨が並んでいます。 あれも・・・これも・・・欲しぃ〜〜〜〜〜っ♪ うわぁ━━(━(━(-( ( (゚∀゚) ) )-)━)━) ━━ ぃ♪ どれもこれも欲しいのは山々ですが、そうは行きませんので 高まる気持ちを抑えつつ、いくつかピックアップして買ってきました。 今日はこのお花、「愛鷹麝香草 アシタカジャコウソウ」です。 アシタカジャコウソウは静岡県にあります愛鷹山(アシタカヤマ)で発見された ジャコソウなのでアシタカジャコウソウと呼ばれているそうで、 静岡県・山梨県・愛媛県に自生するシソ科の多年草のようです。 ジャコウソウよりも一回り小さく、夏〜初秋にかけて、 赤紫色の花を咲かせるのですが、 見てやってくださいまし、このお美しい姿を・・・ 楚々とした中に強さを感じるその姿は美しい以外の言葉が出てきませんU+2665 ところで、ジャコウ(麝香)って何だかご存知ですか? ジャコウとは雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から 得られる分泌物を乾燥した香料、漢方薬の一種でムスク(musk)とも呼ばれているそうです。 ジャコウジカとはコチラ WEBよりお借りしました 甘く粉っぽい香りを持ち、香水の香りを長く持続させる効果があるため、 香水の素材として極めて重要なものだったそうです。 また、興奮作用や強心作用、男性ホルモン様作用といった薬理作用を持つとされ、 六神丸、奇応丸、宇津救命丸、救心などにも使用されているとか・・・ それじゃ〜と、葉や茎をこすってみたのですが、 本来のジャコウの香りが分からない・・・という致命的な事も重なって、 ジャコウの香りがしてるんだかどうだか、わかりましぇ〜ん(笑) 香りの虜にはなれなかったけど、このお花は私のお気に入り♪ 出来ることなら元気に冬越しをして来年もお顔が見れると嬉しいんだけど、 はてさて、上手くいくかしら? T