この季節の当社花壇、例年、殺風景にも程があるほど閑散としているのですが、 今年は先日お話しした時期外れのジキタリスが色を添えてくれています。 冬のお花で色味も豊富で育てやすいと言えばパンジーやビオラが代表ですが、 私は長い間、パンジーやビオラを育てていません。 それは私がガーデニングを始めた?十年前も冬の間の花苗と言えば パンジーやビオラは代表選手でした。 晩秋に苗が出回り出すと私も買い込んではハンギングにしたり プランターに列植したりと楽しんでおりました。 そして春の爽やかな陽射しが降り注ぐ頃、花々は咲き競い、辺りを華やかに彩るのです。 で、でも、その花の盛りを迎えたあたりからでしょうか、 その可愛らしいお花を食べるツマグロヒョウモンが一斉に動き出すのです。 ちなみにツマグロヒョウモンの幼虫はコレ→ そして、こちらが成虫→ WEBよりお借りしましたm(__)m 大の虫嫌いな私にとって、この幼虫達の存在は耐えられず、 当時はご近所のおばあちゃまに甘えて捕って頂くか、 お花ごと処分・・・となるのが毎年の事でした。 しかし、それもさすがに可哀想・・・とパンジーやビオラを育てることを避けてきたのです。 しかし、他の草花を育てたり、勉強をしていくうちに 自然の中で植物を育てる以上、虫と無縁になるのは無理な事だと、 今更ながら納得し、数年ぶりに数種のパンジーを植えてみました。 今、咲いているのはこのパンジー。 思った以上に地味なチョイスになってしまいました(笑) 頭で理解出来たとはいえ、はてさて、この春はどうこの幼虫たちを対処出来るか、 自分でも分からないんだけどね〜(笑) ど〜にかなるっしょ〜〜〜っ(^^ゞ T