今、どっぷりハマってる本があります。
『99のなみだ』
えぇ〜〜〜っ??今頃!?
なんて言わないでね。
だいたい、ブームになってる頃には
波にのれず....
過ぎ去った頃に、ふっと出くわすんだなぁ〜....
短い短編がいくつも載ってあって
ちょっとした時間に読み終われるから
お気に入りに追加★
けど、電車の中で読んだりしてて
じ〜〜〜〜んと目頭があつくなってくると
やばい、やばい(>_<)
なみだ落ちそう〜〜〜っ!!って言うのを何回も堪えてます。
稲刈りが終わった後の田んぼをみると
思い出す事があるんです。
小学校低学年まで、
将来の夢は?
と言う質問に
魔法使いになるっ!と真剣に思ってました。
その当時の愛読書に『魔法使いになる為の本』って言うのが有り、
超お気に入りで何回も読み返してました。
中身は小学校低学年向けの、
『おまじない』みたいなのがいくつも載ってるだけの本で、
その最初のページに、
魔法使いになる為には、
稲刈りの終わった後の、田んぼのすじにそって
後ろぐみに手を組み、少し腰をまげて、
好きな食べ物を思い描きながら歩くと言う。
大人になった今、こんな事を実行しても
魔法が使える様になる訳でもない事は一目瞭然。
けど、小学生の私は、これは修行だっ!と思い込み。
傍からみたら、ぜったい年寄り臭い小学生に
見えていた事と思います。
チューリップの花壇も魔法がかかったのか
知らない内にこんな事に
鬱蒼と生い茂ってるのは何??