我が親父の 笑い話です!
永く 印刷業で 人生の大半を 送りながら
あるときから 家業を継いだ私の実兄のサポートに入った父は
町の シルバー人材センターに 自分を 登録!
歳若い先生から 庭木の冬囲いの 仕方について
講習を 受けた。
私と違い(私の性格は 多分母親似っ!) 几帳面な父は
反復練習を重ねて ほぼマスター!
いよいよ 講習も後半!
講師の先生 「え〜! それでは 脚立作業の 注意点を・・・・・・・・」
実際 極度の 高所作業より
脚立などの 比較的低い 高さからの 転落事故が
圧倒的に多いのは この業界の いわば常識!!!
講師の若い先生は 気を付けなければならない
注意点を 話始めた。
「え〜〜〜! 次に 注意しなければ ならないのが・・・・・」
「 しぇんしぇ〜(先生っ)!」
親父が 手を上げる!
「おや?! 新野さん 何か ご質問????」
いちいち 和訳 難しいので 標準語で・・・
そのとき 親父が 言ったのは
こうです! はははっ! 困ったもんです! 年寄りは はははっ!
「先生 ここに集まって 先生の話を 聞いて並んでる
私たちは みんな そういう危険なことを
乗り越えて来た 生き残りなんです!
だから そんなに 言われなくても
ちゃんと やれるから 大丈夫ですよ〜〜〜〜!!!」
先生 泣かせの 困った へそ曲がり親父ですが
確かに 一理 あります。
成功体験ばかりの 30、40代は
まだまだ です。 (私も かろうじて もう数ヶ月は 40代!)
成功体験は 自分を 過大評価 して しまいがち。
失敗体験は 学習によって 人を 柔和に させるもの!
なるほどね〜〜〜! 私も 自分の周りを 世の中が 廻ってる! って
そのころ 勘違いしてたな〜〜〜!
父の歳まで 生き残って いられるかな〜〜〜
はははっ!