どう書こうか・・・・・。
いや 書くことは決まっている。
どう書き出そうかだっ・・・・・。
庭案倶楽部代表のトータルエクステリアの
伊藤社長から連絡が入ったのはいつだっただろうか。
『陸前高田で〇川さんたちが花壇に花を植える作業をなさるので
庭案倶楽部としても是非活動に参加したいっ
ただ 遠いので,参加の有無は無理のない範囲で結構ですよ!”』
おお〜〜〜っ 〇川さんといえば 今回の『希望の芽』のイベントでは
岩手から何度も仙台まで足を運んで頂き
イベントの成功に向けてご尽力頂いた方。
パネルディスカッション
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にも 出て頂いたし
ハンギングバスケットや
場内の花の飾り付けを一手に仕切ってくださり
この人の力がなかったら
随分と寂しいイベントで終ってしまうところを
見事に華やいだ空間に演出して救って下さった!!”
これほどの恩に報いるためにも
ただ単に 『遠いから・・・』というキーワードだけを理由にして
参加を見送る訳にはいきませんでした!”
そうですね〜〜
今年の流行語風にいえば
やられたら やり返すっ!”
恩返しだっ!
というわけで 先日 陸前高田市に伺って来ました。
2013/11/3 18:02 ここまで
〜つづく〜
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再開です!”
朝 9:30に元のキャピタルホテル跡地に集合とのことでしたが
ネット検索上の地図に現れるキャピタルホテルの場所に自分は立つものの
津波でやられて既に解体されていて
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7階建てのホテルは跡形もなく
かなり離れた高台にひっそりと
インプルな3階建てで 再建されてました!”
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後はぐるっと360°
何にも残っていません!”
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オカモトセルフの赤い看板
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『この看板のてっぺんの高さまで津波は来たんだよ!
高さ16mの津波だよっ』[画像] って教えてくれたのは
旦那さんはじめ親戚5人を津波で亡くしたFさん母娘
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お昼 おにぎりをご馳走なりながら
3.11 あの日のことを沢山話して下さいました。
19:21 つづくです!”
明日かな。。。。。
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Fさんはチリ地震の津波も経験されたそうです!”
『でも今回はそんなもんじゃなかったよっ
家が波に押され隣りの家を押し それがまた隣りの家を押して
次から次と家が壊れていった・・・
まるでおしくらまんじゅうのようにっ。
私たちは 逃げろ〜 津波が来るぞ〜って声掛けながら
歩いて高台に向かったんだよ』
車で避難した人たちは道路が大渋滞で
そのまま津波にのまれた方々も多くいて・・・
『あとから車で行くから お前たちは先に逃げろ!』といった旦那さんは
とうとう帰って来なかったと・・・・・。
そうした話を ただうなずきながら お聞きするのが精いっぱいの私でした。
実際に被災された方々とどう接するかは ひとりひとりが迷うところかもしれません。
ただひたすらお話を伺って 受け止めて 悲しみに共鳴して・・・・・。
なにも手助けは出来ないけれど
きちんと話をお伺いすることは大事なことだと思いました。
これから何年も何年もあの日の恐怖や悲しみを 深く抱えて生きていかれる方々を
いつだって忘れずに 身近に感じていこうと思いました。
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提案倶楽部の皆さんです。
左から エクステリア もみの木の ちくごさん(花巻)
タテシタの たてしたさん(宮古)
トータルエクステリアの いとうさん(盛岡)
作業を終えて 安堵の表情を
そして 最後に奇跡の一本松のことを
書かなきゃね。。。
このブログ書かなきゃなって思ったエピソードが 一本松でした。
つづく 11/4 13:17
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再開です!”
当日は 朝の9時半現地集合の案内でした。
場所はキャピタルホテルの跡地!
初めて訪れる陸前高田です!
時間が読めないので 朝方3:40に家を出ました。
真っ暗な南の空にオリオン座!”
『そうだよなあ〜あの日の夜もオリオン座だったよなあ〜』
3.11の夜は山形も停電で 真っ暗な夜だったけれど
同じように夜7:00頃の南の空に くっきりとオリオンの三ツ星が輝いてた。
薄ぼんやりとオリオン星雲も見えたので 全市停電という異常な事態が
より一層現実に感じられ 『この先どうなるんだろう』と
妙にふわふわした不安な気分で町内いのアパートを一軒一軒声掛けに回ってた。
出発前には 『陸前高田に着いたら いの一番に奇跡の一本松見に行こう!
そして 写真に収めよう』
って そう決めてました!”
国道45線を北に向かい 大きく右にカーブして橋を渡る頃に
車の右手前方に テレビで観た『陸前高田の奇跡の一本松』が見えて来ました。
集合時間にはまだだいぶ余裕のある 朝の8時頃でした。
でも とうとう最後まで 一本松の写真は一枚も撮れませんでした。
そんな場合じゃないっ
そう感じたんです!”
つづくっ 11/4 18:13
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陸前高田に入ると そのおびただしい数の大型ダンプカーに圧倒されました。
とにかく切れ目なく目の前を走り抜けていく
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朝早くから 多くの人たちが復興事業と向き合って働いている。
同じ土木工事に携わるものとして
その人たちが汗をかいている傍らで
一本松を眺め 写真を撮ることが
一体何に役立つというのだろうか。
そんな風に感じました。
花を植えるために 岩手県内はもちろんのこと
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東京から駆けつけた方々もいて
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今日で三度目の参加だという。。。
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そして植えられた花たちを
直ぐ脇を駆け抜けるダンプカーが作り出す風が揺らす。
『あなた達 花植える前に
一本松に行ける道路作るのが先でしょっ』
そうおしゃる観光?客もいらっしゃった。
いろんな立場で いろんな方向に いろんな速度で
思いが混在している場所。
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日帰りでしたが
とても長い一日でした。
とても印象深い一日となりました。
11/05 5:59