一喜一憂は世の常です。
モンテディオ山形が4期ぶりにJ1に復帰が決まり
それはそれは嬉しい気分に浸りましたが
それはそれっ
ひととき 勝利の喜びに浸ったら あとは一喜一憂せずに
視野を広く持ちましょうっ
勝ったもの 負けたものが互いに尊重しあえることが大事ですっ
勝ったものが唯一優遇され
負けたものは再度チャレンジする場を保障されない社会。
爆発し逃げることしか選択肢がなかったのに
その無念を共感出来ない人たちが増えて
砂を噛む人々。
福島もそう。
沖縄もそう。
電話通じぬ徳島もそう。
3日もすれば他の話題に消されてしまう。
圧勝で明けた翌15日の朝は
午前中だけ憤り お昼過ぎたら自分のことで精一杯。
また 何も変わらぬ空虚な日々が流れるだけ。。。
勇ましい雄叫び上げて 全国飛び回るその姿は素敵だけれど
勇ましい雄叫びを代弁させられて命を張るのは
毛並みのいいお坊ちゃんじゃなく 無垢の若者です。
いつの時代も無垢の若者を将棋の捨て駒のように
平気で使う。
天下国家を語る自分に酔い 弱者を軽んじる。
脈々と受け継がれる強者の驕りっ
ここらでみんなが本気出さないと 大事な子らが悲鳴を上げるよ
新野知章
一喜一憂
