表現舎のエクステリア通信 by 山形〜宮城
祈る結の月 歌詞
ニックネーム: 山形の に〜のです!
投稿日時: 2016/01/13 21:47




ご覧 一面の秋の葉を 踏みしめ歩く木洩れ陽まとい

君は一番に輝いて 軽やかに舞うように

遠くあなたの背追い掛けた 幼き記憶 息切らしそんな

場面が幾重に折り合って 老うもそれもいいじゃない

月夜のかぐやの瞳に残る 移り行く幾久の切なさよ

朝な夕なにあなた探しては きっと想い溢る

優しさよ 悲しさよ 喜びよ 祈る心

愛してる 恋してる 泣いている 震えている




物語るあなたの眼差しに 写る影は少し揺らめいて

心がひとつに寄り添えば ありのままに生きてみる

西に朱く空 陽は落ちて 十六夜う月は遥かな里に

時を超えてまた微笑んで 老うもそれもいいじゃない

静かなそれはそれは清らかな 野面の石に咲く魂よ

ざわめく心 あなたの探しては 今も想い溢る

握りしめた掌を 繋ぎ行く 結び行く

飛び立てと 渡る風 空にある愛しさよ










祈る結の月


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