116. T字路の奥で君を待つ 初めてなのか何度目なのか きっと来ると待ってたら 過ぎてく君に手を振れた 君の胸の奥底に 幾重に絡む不安の澱(おり)を 濯(すす)ぐ手當(てあて)であれたなら 一番の側にいれるのならば 全てがそれなら それがいい