表現舎のエクステリア通信 by 山形〜宮城
120.
ニックネーム: 山形の に〜のです!
投稿日時: 2019/12/12 21:58

空気流れるを意識しないごとくに『風』


120.










差し伸べる手は

差し伸べられた手の記憶のオウム返し

反射神経のように パブロフのように 意識の外だけど 刻まれた溝なぞり再生するレコードと同じ









普通のことは それこそ普通を意識する間も無い



自然のことです








誰もが誰もの下に生まれ 分岐してたまたまに生きる同時間の中に 息をかけし合う





空気流れるように関わる 同じ時間のあなたやまだ見ぬ誰かと頬は

人が動く で存在を感じ それが頬のある意味となる



目のそば

鼻のそば

耳のそば

口のそば



冷たい風に赫らむ頬を愛しく想う





だから・・・・・


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