表現舎のエクステリア通信 by 山形〜宮城
たんぼの肥やしは 人の足音
ニックネーム: 山形の に〜のです!
投稿日時: 2008/11/11 13:07

今日の山形市の空は  うす〜く晴れています


会社のみんなは  朝から 土間打ちやら  タイル張りやら

貴重な 晴れ間のもとで  頑張ってくれてます。

ありがたいです。


わたしは 今から 見積りを 一つ仕上て から

高畠石を 撮影に  行きます。





先日の日曜に 披露宴に 行ってきました。

はじめての 祝辞 の依頼に  やや緊張しながら

マイクの前へ・・・・・・  祝辞って 新郎新婦の

御入場の 直ぐ後なので  みなさん し〜〜んと

静まり返って  こちらを 見てます。


頭をさげて  「すいませ〜ん」と 逃げ帰りたいような

気分の中   深呼吸 ひとつ!



なんとか かんとか  時は進んで  後半戦。

ほんとは  これだけ話したかった

「田んぼの肥やしは・・・」の はなし。


私が  とても 尊敬してる 百姓シンガー

須貝智郎(すがい ともお)氏が ステージで

折々に語ってくれてる 話です。




おいしいお米は どうやったら 作れるのか?

自問自答の 若かりし日に  彼のおじいちゃんが

教えてくれたそうです。


「田んぼの肥やしは ひとの足音」


「とにかく 田んぼに 足しげく かよって

苗のこえを 聞きなさい。 水がほしいとか

今日は すこし寒いよおウ〜 とか

毎日 そうやって 田んぼに 行けば

その お前の 足音が  いい苗を

育てるんだ」
と。



新郎は 造園業の 父の後を継いでいる

若き後継者。

真剣に 耳を 傾けてくれてた みたいです。



ほっとして  マイクを 離れました。










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