神奈川の庭、景色工房サフランのブログ。
即、実行@
ニックネーム: ikuida
投稿日時: 2010/07/22 07:27

タカショーさんの、RGC全国大会の

研修会に初参加しました。

「感激」と「目からウロコ」の研修会でした。 

 

安藤忠雄先生の講演は、

笑いのセンスとユーモアにあふれ、

「一番住みたくない町は大阪です」といいながら

今も大阪在住で、大阪市への「シャチ・プロジェクト」の

プレゼンの話など、大阪への愛が満ち溢れていました・・・。

 

たくさんの、金言がありました。 

言葉は正確ではありませんが、

「頼まれたことをするのが仕事ではなく、

頼まれていないことを考えるのが仕事」

「金儲けだけではなく、次の時代のことを考える」

「作ったときより、時間がたつにつれだんだん良くなっていく」

「活字の世界の人間ではないが、活字離れを憂う」

「理想を失ったときに、初めて人間は老いる」

「美しく年をとる建築」などなど・・・。

 

近視眼的ではなく、広い視野と

俯瞰から世の中を見つめている、

そんな感覚を覚えました。

 

世界各国で仕事をしている(日本は今はほぼないとのこと)

安藤先生が、「日本の未来を憂いている」ということは

本当にヤバイのでしょう。

明治時代に来日したイギリス人やフランス人達が言ったという

「一番残したい民族」の良さを

もう一度取り戻すために

その役割の一端を、

我々の業界は担っているのではないかと思いました・・・。

 

タカショー様、RGCの関係者の皆様、

すばらしい講演会、ありがとうございました。

「想いは届く」

 

 

 

 

 

 


前ページへ | 次ページへ
コメント(0) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ