i-style.Garden
あやめちゃん。
ニックネーム:   i-style.Garden
投稿日時: 2013/07/04 17:55

すっかり夏バテの小林です。

暑くて水にドブっと沈みたいです。



[画像]


お休みの時の話で申し訳ないのですが
火曜に宮城県多賀城市をふらふらしていたところ
「あやめまつり」というのぼりを見つけましたので
立ち寄ってみました。



[画像]


場所は多賀城跡の一角にあるあやめ園。

夕方というのもあり人も少なく
ゆっくり見ることが出来ました。

今週の7日(日)まで開催されているそうなので
お近くの方、ご都合が合えば是非行ってみては如何でしょうか。






ちなみに



「あやめ」とは申していますが
実際は花菖蒲が殆どかと思われます。



あやめは花菖蒲・杜若(かきつばた)などを含む
アヤメ属の総称で植物学上ではシベリアアヤメを指します。
花菖蒲や杜若に比べればやや地味な花をつけ
湿地には適さないので昔から庭などにも植栽されています。



普段あやめと私達が言っているのは大体が花菖蒲です。
また花菖蒲・杜若は湿った場所にに育ちます。





また多賀城のあやめ園は
それぞれに名前が記されていましたが
その横に江戸系・肥後系・伊勢系と表記がありました。



以下はWikipediaから引用させて頂きました。



伝統品種群の系統(花菖蒲)

江戸系
江戸ではハナショウブの栽培が盛んで
江戸中期頃に初のハナショウブ園が葛飾堀切に開かれ
浮世絵にも描かれた名所となった。
ここで特筆されるのは、旗本松平定朝(菖翁)である。
60年間にわたり300近い品種を作出し名著「花菖培養録」を残し
ハナショウブ栽培の歴史は菖翁以前と以後で区切られる。
こうして江戸で完成された品種群が日本の栽培品種の基礎となった。


肥後系
肥後熊本藩主細川斉護が藩士を菖翁のところに弟子入りさせ
門外不出を条件に譲り受けたもので「肥後六花」の一つである。
満月会によって現在まで栽培・改良が続けられている。
菖翁との約束であった門外不出という会則を厳守してきたが
大正時代にこれを売りに出した会員がおり
瞬く間に中心的な存在となった。


伊勢系
伊勢松阪の紀州藩士吉井定五郎により
独自に品種改良されたという品種群で「伊勢三品」の一つである。
昭和27年に「イセショウブ」の名称で三重県指定天然記念物となり
全国に知られるようになった。




長井古種
山形県長井市で栽培されてきた品種群である。
同市のあやめ公園は明治43年に開園し
市民の憩いの場であった。
昭和37年来訪した中央の園芸家によって
三系統いずれにも属さない品種群が確認され
長井古種と命名されたことから知られるようになった。
江戸後期からの品種改良の影響を受けていない
少なくとも江戸中期以前の原種に近いものと評価されている。
長井古種に属する品種のうち13品種は
長井市指定天然記念物である。








という感じなのですが



大きく分けると江戸・肥後・伊勢の3種
こちらは何処でも見る事は可能かと思われますが


最後に記載してあります長井古種
恐らくですが山形県長井市にあります
あやめ公園でしか見る事は出来ないのではないでしょうか。



こちらも今週の7日(日)まで
「あやめまつり」を開催している様なので
こちらももし興味ございましたら
是非1度訪れてみては如何でしょうか。











以上昨日車の運転で6時間近く
運転していた小林がお送りしました(-ω-)








前ページへ | 次ページへ
コメント(0) | コメントを書く
足あと
このブログのトップへ