福島のこだわり職人Kのエクステリア日記
福幸を願って。
ニックネーム: こうさん
投稿日時: 2012/03/13 12:01

こんにちはパーなっちゃんママですニコニコ(女の子)

今日は、日も差してぽかぽか陽気の郡山です。

3.11から1年がたち、今の福島をちゃんとお伝えせねばと思ってます。

この1年、ブログでも震災関連のことばかりだったなと。ちゃんと仕事もしてるんですけどね^^

1年がたち、気持ちの整理はまだできません。ぐだぐだのままです。

ただ1つちゃんと言えることは、『福島で暮らす』ということ。

今年の3月11日は、本当は会社で一人普通に仕事をしようと思っていました。

だけど、朝になりやっぱり一人でいたくなかったので、家族みんなで長男の小学校最後のサッカーの試合の応援にいってきました。

郡山から車で40分、田村市の運動公園までいってきました。原発から40キロの場所ですが、放射線量が郡山よりも低く、0.1マイクロシーベルトぐらいの地域です。ちなみに郡山は、0.6〜0.7マイクロシーベルトです。我が家の室内は、0.3マイクロシーベルトあります。

あいにく雪で、グランドコンディションが最悪の中、全身泥だらけになってサッカーをしてました。

震災後、雨、雪が降れば中止だったので、久しぶりに放射線量を気にすることなく、泥んこサッカーを楽しんできましたよ。

朝、試合開始前に会場全員で黙祷し、試合が開始されました。

会場にいたどの子供たちも1年間、制限のある中でサッカーを頑張ってきました。

泥だらけになりながらも、頑張っている姿はとても素敵でした。

長男のチームは、優勝を目指していましたが、5位という結果で終わりました。

だけど、悔し涙はなくみんないい顔してました。

すてきな子供たち

今年の3月11日はどのテレビ局も震災の特番ばかりでした。

子供たちは、もう見たくないといいます。

長男はサッカーを楽しみ、二男となっちゃんは雪遊びを満喫してきました。

3月11日を楽しく過ごしたかった。

笑ってくれ長男

夜は、優秀選手賞をもらった長男のお祝いをしました。

楽しい1日でした^^

 

これからも、思い出したくないけど忘れてはいけないこと。

この1年、放射能のことを考えない日は1日もありませんでした。

『福島で暮らす』と決めたからには、現実と向き合っていかなければなりません。

今年、福島大学、福島県立医大ともに福島県出身者が例年より多かったそうです。

高校を卒業して、福島に残る子も多かったそうです。

『FUKUSIMA』から『ふくしま』へ戻ること。

その日が早く来ることを願って。

 

 

 


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