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「汚染、広島原爆29.6個分」-児玉龍彦教授
ニックネーム: MC斬鎌
投稿日時: 2011/08/09 12:49

政治無策「満身の怒り」-「原発」で衆院委出席の児玉教授
「汚染、広島原爆29.6個分」-震災4ヵ月測定不徹底を問題視






○先月27日の衆院厚生労働委員会に参考人として出席した東京大アイソトープ総合センター長、児玉龍彦教授の発言が注目されている。


福島原発事故で
「七万人が自宅を離れてさまよっている時に国会は一体何をやっているのか」
と喝破。

子どもの健康を真剣に守ろうとしない政治家に怒りをぶちまけた。
健康、ダイエット、ベジタリアン、原発問題、環境

○当時を「枝野(幸男)官房長官が差し当たり健康にあまり問題がないと言ったが、私はこの時に大変なことになると思った」
と児玉氏は振り返り、当初から危機感があったと明かした。

 危機感の根拠は現行法が特定の場所に少量の高い放射線があることを前提としているためだ。
 
「政府と東京電力は今回の福島原発事故の総量がどれぐらいか、はっきりした報告は全くしていない」

 福島の事故による広範囲に及ぶ汚染をセンターは独自に

「の29.6個分、ウラン換算では20個分が漏出した」と計算。

「原爆による放射線の残存量が一年で千分の一程度に低下するのに対し、原発の放射性汚染物は十分の一程度にしかならない」と、汚染の深刻さを解説した。
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食品検査に使う最新測定器を使用しない点を挙げて、
「なぜ政府は全面的にお金を使わないのか。(現在に至るまで)そのようなことが全く行われていないことに私は満身の怒りを表明します」と語気を強めた。 

高速鉄道事故の直後に車両を埋めた中国の情報隠しを笑えない。
経産省や電力会社などが一体となって原発建設を推し進めた問題点に人々は気付き始めている。


東京大アイソトープ総合センター長、児玉龍彦教授の発言


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